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NINGEN-DO INTERVIEW #002

 ”HACHI Collage T-shirts collection【蜂の解】” 
RELEASE INTERVIEW

2/3

 
蜂(STAGNATION)へのインタビュー第2回目は、
STAGNATIONについて話を聞いてみました。
 

※このインタビューは2016年2月から約2カ月の間に蜂のお家で3度に渡り行ないました。 
 

"STAGNATION"

 
――STAGNATIONはここ最近だとDISORDERとのツアーがパッと思い浮かぶけど、DISORDERとスプリット出してツアーするってほんと凄いことよね。

 そうだね。俺もやって気がついた(笑)。みんな面白かったけどやっぱTAFがめちゃくちゃ面白かったね。

(▲TAF(DISORDER)/Photo:AZUSA(STAGNATION))

――楽器持ってこなかったと聴いたけど。身体一つで来日したと。

 そうそう(笑)。日本で借りてたんじゃないかな。TAFが一番面白かったのが、TAFが広島から松山に向かう道中の高速道路のSAでいなくなっちゃって、TAFを車で連れて行ってたSTRONG MIND JAPANの鶴野さんから『TAFがいない!!』って連絡があって、俺たちSTAGNATION号は先に行ってて、『やばい、どうしようか~……』ってなったんだけど、一時間くらししたらTAFが普通にどっかから出てきて、草むらで寝てたんだって。

――自由過ぎるな~(笑)。

 TAFはそのまま松山に行ってライブをしたんだけど、そのあと打ち上げで喋ってたら、TAFのジップパンツに草の実(ひっつき虫)がめちゃくちゃついてたの。みんなが『それ、取れば?』ってTAFに言ってたんだけど、『嫌だ!』って一個も取らなくて、逆に『どう? これいいでしょ?』みたいにめちゃめちゃ自慢してんの、草の実を。『これが新しいパンクのスタイルだ!!』っていろんな人に自慢しててて、多分あの人草の実を鋲とかと同じ目線で見てる感じで、新しいパンクスのスタイルというかもう、パンクスだよね。それが超カッコいいというか、"あ、一緒にツアーまわれてよかった"ってその時思ったね。凄い愛のある人で、大好き。

(▲TAF(DISORDER)/Photo:AZUSA(STAGNATION))

――DISORDERに影響は受けてた?

 全然。

――有名な曲を知ってるくらい?

 それもあんまり聴いていないかもしれない。

――そういうもんなのかな(笑)。

(▲STAGNATION)

――蜂くんはSTAGNATIONに加入して10年くらい? 加入のきっかけは? 

 10年弱かな、8年とか。ちょっと曖昧だけど。AZUSAくん(STAGNATION, C / Vocal)と元々仲良かったからね。昔一緒にバンドもやってたし。誘われた当時は何もやってなかったから。

――STAGNATIONはいつ見ても違うバンドに見えるね。

 それは嬉しいね。

――そういう感覚に反して今やってる曲は結構固定な気がするけど、どれくらい曲はあるの?

 10曲くらいじゃないかな。

――本当はもっとあるでしょ? やってる曲が10曲くらいってこと?

 そうだね。みんなすぐ忘れてっちゃうから(笑)。

――いいですね。STAGNATIONはノイズコアなんだもんね。

 らしいね(笑)。

――ノイズコアって何なんだろう?

 なんなんだろうね。

――全然ノイズコア聴いてなかったんでしょ?

 うん、全然知らない。南米のハードコアしか聴いてなかった。

――南米のハードコアで影響を受けたバンドを挙げるとどういうバンドがいる? 僕あまり知らないけど。 

 Ratos De Porao

――1バンドだけ?

 うん。

――日本のバンドだとどんなバンドに影響を受けたの?

 ABRAHAMCROSSが好きだったな。よくライブに観に行ってた。

 バンドを離れた時期があって、ハードコアのライヴもTANTRUMだけ観に行ってた感じで。ハードコアの音楽もあまり聴かなくなったり、格好もその時にパンクの格好から今みたいになったのかな。その時にヒップホップとか打ち込みとか実験音楽とか、なんでもだけどパンクとかハードコアだけじゃなくなんでも聴くようになって、その影響がかなり大きいかな、今のSTAGNATIONでやってることは。

――STAGNATIONの曲は蜂くんが作ってるんでしょ?

 そうそう。

――蜂くんが入る以前の曲はもうやってないの?

 うん、そうだね。

――コラージュに関しては“自分のツボの正体を知る”というテーマというか、そういう思いがあると思うんだけど、バンドというか、ベースを弾くに関してはどうなの?

 それがね、同じなんだよね。さっき“指針”の話をしてたけど、曲作るときもコラージュ作るときとおんなじとこに向かってる。ある時期からこんな感じになったんだよね。それは“!!”を作ってた時期なんだけど、それまでは『ノイズコアって何なのかな?』とか、『パンクって何なのかな?』とか、自分の外へのモノを考えてたりとかもあったけど、でも結局自分が本当にめちゃめちゃいいなって思ってないと、ライヴもできないし自信も出ないし、作った曲を聴かせられない。とりあえず自分が完全にいいなって思うものでやりたいなと思ったのかな。STAGNATIONに入って最初に曲を作ってスタジオに持っていく時、これは総スカンで誰もまったく反応しないんじゃないかなって思ってたんだけど、いざ持っていってみたらみんなゲラゲラ笑って『これ、何なの?』みたいな(笑)。あ、このメンバーいいなと思ったね。

――STAGNATIONのメンバーについて教えてもらっていい?

 ヴォーカルはAZUSAくん。

――AZUSAくんとはかなり長い付き合いなんでしょ? 

 うん、もう10年以上前からだね。

――まだ蜂くんが10代のころSTAGNATIONじゃなくてまた違うバンドをAZUSAくんとやってたんだよね。

 うん、“EXCRUDE”ってバンドをやってたよ。AZUSAくんはリーダーだね。任せられる人。あんまそういうのよくないのかもしれないけど、あんま考えたくないんだよね、なんていうか、業務的なところというか。あの人、そういうのの天才だから。もうね、船頭さんみたいな感じ。“俺についてこいよ!”みたいなんじゃなくて、運転手というか、一流のドライバーだね。“俺、いい道知ってるからさ”、みたいなね。それで、やる気持ちがめちゃくちゃ強い。気持ちでは負けないね、ヴォーカルとして。ていうか、俺聴いてないから、ヴォーカルの音を、ライヴ中とか。聴いてないというか、あんま聴こえない。だからもう、任せてる。任せれる人。

――FUZZ GUITERのNOZAKIさんについて教えてください。 

 NOZAKIくんはめちゃめちゃ面白いよね。とにかく面白いよ、NOZAKI君は。本当にやりたいことをやるんだよNOZAKI君って。一緒にバンドやってて最高に面白いよ。NOZAKI君がNOZAKI君でいるっていうのが素晴らしいとこかな。

――もう一人のNOISE GUITERがMOCHIさんですね。唯一の女性。

 MOCHIさん結構クレイジーだよね。

――爆発してるときあるね、見ててこっちまで上がる感じくらいの男前な動きをしてる時がある。

 うん。ははは(笑)。そうそう。MOCHIさんはね、俺が二十歳くらいの時に遊園地でバイトしてて、その時に一緒に働いてたんだけど、その時から畑違いのところでずっとバンドをやっていたんだよね。で、MOCHIさんがノイズコアが好きっていうのを知って、STAGNATIONの音源とかも仕事で会う時にあげたりとかしてたんだけど、パンクとかをやっているとノイズコアが好きな人ってたくさんいるし、普通な感覚だと思うけど、普通は(職場とかに)そんな人いないじゃん、ノイズコアが好きな主婦とか。で、そこの仕事辞めて何年か経って、STAGNATIONで新しいギターを探そうってなったとき、『あ、ノイズコア好きな主婦がいる!』と思って連絡して、『前からやってたバンド、ギター探してんだけど、MOCHIさんどう?』みたいな感じで、とりあえず二人だけでスタジオ入ろうって誘って、こんな感じなんだよねって感じだけ伝えようと思ってスタジオ入ったときに、MOCHIさんがスタジオに来て音出しし始めたら『バー―――バギャアア―――――』みたいな凄い音を出してて、『あ、もう決定!もうOK!』ってなったんだよね。 

――音出しで決定したんだ(笑)。

 そう。音出しってまず『バラーン』みたいな感じじゃん。最初から『バ――バギャギャ―――ン』だからね。 

――スタインバーガーで?

 そう。その時からスタインバーガー。

――スタインバーガーらしからぬ音出すもんね(笑)

 うん。もう他の事抜きで音出しの一発目であぁ、もうこの人でいこうって思ったね。尚且つノイズコアも好きだし、人もいいし。

――その信頼感、いいですね。

 うん。いい。ドラムのSYUNちゃんはAZUSAくんと“C”もやっていて、元々はTHE DiSCLAPTiESのドラムだね。SYUNちゃんはめっちゃ優しいよ。SYUNちゃんはとにかく居心地がいいね。

――居心地?

 うん。一緒にいるのがいい(笑)。

――いいですね(笑)。STAGNATIONの今後の予定は?

 音源出したいなという感じだね。一応オファーはもらってて今曲作ってる感じ。でもまだできてないからね。曲出来次第でなんとか年内には出したいなという感じだね。
 

 
 
 

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