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NINGEN-DO INTERVIEW #002

 ”HACHI Collage T-shirts collection【蜂の解】” 
RELEASE INTERVIEW

3/3

 
蜂(STAGNATION)へのインタビュー第3回目は、
いったいどんな人間なのか、話を聞いてみました。
 

※このインタビューは2016年2月から約2カ月の間に蜂のお家で3度に渡り行ないました。 
 インタビュー中に出てくる話の映像を撮影するために半年ほど公開が遅くなりました。
ちなみに、その映像は撮れずじまいです。

"蜂"

――ここ最近で印象的だったことってありますか? 

 近々ではないんだけど、高橋竹山っていう津軽三味線の名人がいるんだけど、盲目の奏者なんだよね。

 

(▲高橋竹山)

 竹山はもう亡くなっちゃってるんだけど、うちの母親が好きだったのね、もともと。で、なんかの折りにCDくれて、それ聴いてみたら、もううまいとかじゃなくて、……『風が吹く』みたいな。なんか、荒野みたいなとこに連れていかれて、ただ風が吹きすさんでるところにポンって行ったみたいな。

――聴いたらそういう感覚になるってこと?

 うん。音は三味線の音だけなんだけど、なんか風が吹いてるみたいに聞こえる。初めて聴いたとき、CDだったけど、生で対峙してる感じに聴けた。

――蜂くんはやっぱりこう、圧倒させられるようなモノって好き? 喰らって『うわ~動けないッス~!!』みたいなのとか。

 大好き! 強烈なモノが好きだね。竹山はやっぱり弦じゃん、三味線だから。単音弾きがベースに近かったりして。物凄い執着心。執着というか、集中力というか、もう向かってくんだよね。どんどん突き進んでくみたいな。竹山はここ数年ずっとなんか、あるね。自分もベース弾くし、同じように弦楽器を弾いているから。
――蜂くんは好きなベーシストっているの?
 フリー(Red Hot Chili Peppers)かな。
――どういうところが好き?
 うーん、……筋肉っぽいところかな。

――最近感動したことってなんかパッと思い浮かぶことある?

 感動したことはねぇ、姪っ子がいて、今一歳ちょっとなんだけど、ようやくママ以外の言葉もちらほら言い始めたかなくらいの子なんだけど、この間実家に帰った時にちょうどベースを持ってて、なんとなしに弾いてたの。めっちゃ簡単なチョッパーなんだけど、それを見てすっごい手を叩いて喜んでたの、『あはは~!』みたいな。それで、いろいろ音楽やってたら考えたりもするんだけど、あ、こんなんでいいんだなと思って。

――というと? 

 簡単なチョッパーだけでこんだけ喜んでくれて。ただ音出して、そんなんでいいんだなと思って。それで、俺が感動しちゃって、これでこんな満開に喜んでくれるんだなって。ただ音出せば、楽しいんだなって。結構自分が性格的に追い求めちゃう方で、例えば竹山の音とかに惹かれるのもそうなんだろうけど。なんかこう、追っちゃうんだよ、行っちゃう。そうしてると、忘れちゃいがちな部分が出てくることがあって。

――シンプルに音を出すのは楽しいっていうところをね。

 うん。

――さっき高橋竹山の三味線が風の音みたいって言ってたけど、蜂くん前に町田のビルの話あったでしょ? もう一回インタビューでも話してもらっていいですか? なんでその話になったのかちょっと曖昧ではあるんだけど、なんだか蜂くんにとってはとても大きな出来事のような気がして。

 そうだね。町田で仕事の視察みたいなので駅ビルの屋上に行ったんだけど、仕事の会話もまともにできないくらい風が吹いてて、なんとか仕事の話を終えて、みんなぼーっと風景でも見てるみたいな時に、屋上のビルの両脇に鉄格子みたいなのがあって、そこに風が吹き抜けるとハーモニカみたいに音が鳴るんだけど、それがすっごい音が鳴るの。『ブワァァァァ―――』みたいな。

――鉄格子の隙間を強風が吹き抜けるからね。

 そうそう。で、これすげー音だなぁと思って、もっとめちゃめちゃ風が強い日に来てみようと思って、それからちょっと経って、台風が近づいてきたときにちょうど町田にいて、風のことを思い出して、あ、あそこ行ってみようと思って行った時に、空も真っ暗で向こうの山の方だけ明るいみたいな時に、鉄柵の間を物凄い質量の大気が吹き抜けててとんでもないデカい音を出してたの。『ボガァァァァァァァァャ―――――――――』みたいな。(その音を聴いてたら)何も考えられないみたいな音。でも、嫌な感じはしないの。圧倒されて何も考えれない。でもすごいほんと何かの感情が出る手前みたいな。でもでない、みたいな。で、しばらくそこにあったベンチに座って、風の吹いている音をずっと聴いてて、もうライヴなの、風の。それがSTAGNATIONをはじめたくらいの時で、ノイズってそれまでしっかり触れたことがなかったし、その時もよくわかってなかったけど、これが、こういう感じかなと思って。ただただすごい質量のモノが荒れ狂ってるのを見て、感じて、なんか、心地いいんだよね、やっぱ。雑音だけど。ただただ、心地いいというか。それで、これがいいやと、理想というか。でも怖いんだよね、どっかで。圧倒的なモノって。手放しで喜べないというか。それもあって、いろんなものが入り混じってる。

――あ、“理想の音”の話をしててこの町田の風の話になったんだ、STAGNATIONをやる上で。

 そうだね、こういう感じでいこうと思った。

(▲町田駅にあるビル屋上で撮影/2016年8月)

 と、ここで僕、これぞ"百聞は一見に如かず"というやつの部類だと思い、町田駅のビル屋上である"風のライヴ"を撮影したいと蜂くんに提案して了解を得ました、今年の2月くらいに。
 それから天気予報にかじりつき、ひと月ほど待って、風速6m/sというまぁまぁ強い風が関東地方に到来。その日はたまたまSTAGNATIONのライヴが町田ナッティーズであり、これは一石六鳥!!と意気揚々と町田へ機材を担いで行ったのですが、『いいところがあるんだよね!』と駅ビルでの撮影前に軽く散歩しようと蜂くんに誘われ缶ビール片手にナッティーズ近くのチルスポットに辿りつきまして、完全チルアウト→まんまと町田駅ビル屋上の開放時間が過ぎる失態をおかし、それからは待てど暮らせど町田に強風が吹かない! やっと強風が来たと思ったら夜中に過ぎていく!
 そして8月某日、待望の風が町田に接近! 暴風警報! これがラストチャンスと町田駅ビル屋上に向かうも、暴風が吹いてるなんて忘れちゃうほどの凄まじい大豪雨で、風がどうこうの前にカメラをカバンから出すことすらできず、諦めてビッチョビチョのまま二人で昼から酒を飲む始末→夕方前に完全に出来上がり、『いいところがあるんだよね!』とまたしてもナッティーズ近くのチルスポットへ向かう蜂くん。『蝉が凄くて動けなくなっちゃうんだよね~』と真っ赤な顔で笑いながら話す蜂くんに着いていき、まんまと動けなくなる僕。。。せっかくなので、凄い蝉のライヴを撮影してきましたのでどうぞ。
 蝉も凄いけど、町田はめちゃくちゃ飛行機が飛ぶんだなと聴いていて思いました。
 町田の駅ビル屋上が気になった方は是非、ご自身で見に行ってみてください。

  

――ただただ漠然とした質問だけど、"理想的な生き方"とかある?

 まぁ、今でも満足かな。うん、まぁ、満足じゃないけど生きてるだけでラッキーみたいに思ってるから。全部ついてるって思うよね。何にしても。家でぼーっとしててもいいし、めちゃめちゃ刺激的なとこに行ってめちゃくちゃな体験しても、結構わりと同じかも。
 あ、でも"気付き"かな。気がつく、ピンっとくる。みたいな。
"!!"←こういう、びっくりマークみたいなのは欲してるかも。でもそれって狙って出ないよね。不意に来るみたいな。時を選ばないよね。ボーっとしてるときにくるときもあるし、めちゃめちゃ忙しい時にくるときもあるし。

 

――最近悩んでることでパッと思い浮かぶことってあります?

 まぁ普通に、あるよ。みんなと同じようなの、一緒だと思う、不安もあるし。あ、彼女がいないね。

――ハハハ(笑)。屁が出た、笑った瞬間に(笑)。そんなに欲してる風に見えないから。

 ハハハハ(笑)。

――『彼女欲しい!』っていう人によく言うんだけど、そういうこと言う人に限ってだいたい男としか遊んでないんだよ。ずっと男と遊んでるか、女と遊んでるとしても誰かの彼女とかで。

 ……(無言でうんうんとうなずいて遠くを見ながらオレンジジュースを飲む蜂)。

――モノ作りで影響を受けた人はいる?

 浮世絵かな。影響というか、刺激を受けたのは。

――どういうところに?

 単純にやっぱカッコよさ。物凄い媒体であることもだし。今みたいに種類がないじゃん、映像もないしネットもないし、そんないろんなメディアをギュッと凝縮して一個の面白味というか、庶民に対しての刺激。ギュッと凝縮してるんだよね、一枚の絵に。そこの、こういうので驚かしてみようとか、物凄い裏メッセージみたいなのがいっぱいあるし、そのギュッとしたところがすごいエネルギーをこう、出してる。

――一枚何かあげるとしたら。

 あぁ~難しいな。国芳、歌川国芳と葛飾北斎が一番好きかな、浮世絵では。

(▲歌川国芳/讃岐院眷属をして為朝をすくふ図)

(▲葛飾北斎/富嶽三十六景 神奈川沖浪裏)

 凄い残ってるのは北斎が死ぬ前に描いた富士山を龍が昇っていく絵があるんだけど、それが結構ね。

(▲葛飾北斎/富士越龍図)

 北斎は死ぬ間際に、『あと10年生きたらもっとすごいことができるって言って、さらにもう10年生きたらさらにヤバいことができる。100歳くらいまで生きてたらもう誰も到達できない境地までたどり着ける』みたいなことを言って、その手前で死んじゃったの。その龍も、富士山の横を昇ってんだけど、空まで達してないの。そこらへんで心半ばで亡くなったんだろうね。だからもうちょい生きてたら龍は宇宙まで行ってるんだろうなって。あとね、ゲーム。

――ゲーム?

 うん、ファミコンとか。向こうはそう思って作ってないんだろうけど、ゲームの画面ってヤバいよね。見た目。物凄い世界がシンプルになってる、岩とか山とか。

――ドラクエ1とか2とかのあの一番最初のファミコンのドットの世界の話?

 そう、マリオとかロックマンとか、ちっちゃいころやったファミコン。世界観もすごい凝縮されてたし、物凄いちっちゃなデータ量というか情報量の中に一個の世界観があるみたいな。そのギュッとしてるゲーム画面にやられちゃうんだよね。未だにゲームは好きだけど、他のメディアにはない世界がいっぱいあるよね。石の積み方とかめっちゃカッコいいんだよね。

(▲ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境/バンダイ/1986年)

――そういう目線でゲームしてる人はなかなかいないよね。『石の積み方かっけー!』って思いながらゲームやってたんでしょ?

 うん。一時期、ゲームやってて、そのゲームの世界の中を写真を撮って歩くっていうのをやってて、ゲームの話自体を進めずにマップのいろんなところに行って、『この風景ヤバい!』みたいなので携帯で写真撮ってた。

(▲悪魔くん 魔界の罠/バンダイ/1990年)

(▲ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?/カプコン/1990年)

――ゲームはどんなゲームをする? ジャンルとか含め。

 うーん、シミュレーション。国作ったりとかするやつ。"信長の野望"とか、"シム・シティ"とか。RPGとかも好きだけど。"テーマパーク"とかあったんだけど、昔。それ24時間ぶっ通しでやったことがある。終わりがないゲームが好きで。RPGとかボス倒したら終わりじゃん。

――でもボスいなかったら永遠やっちゃうでしょ?

 そう。繰り返しできるのがいい。

――じゃあ蜂くんが選ぶゲーム5選は?

 ▼蜂くんが選ぶゲーム5選▼
1:『テーマパーク』/エレクトロニック・アーツ/1995年
2:『ロックマン』シリーズ/カプコン
3:『トロピコ3』/ラッセル/2010年
4:『マイトアンドマジック』シリーズ/スタークラフト
5:『女神転生』シリーズ/アトラス

1:『テーマパーク』

(▼蜂くんの一行感想)

永遠できる。絵のバキバキさみたいなのと、休日感。


2:『ロックマン』シリーズ

(▼蜂くんの一行感想)

ボスとの宿命、のみ。


3:『トロピコ3』

(▼蜂くんの一行感想)

底抜けに陽気。ゲーム自体も神。


4:『マイトアンドマジック』シリーズ

(▼蜂くんの一行感想)

洋ゲーの不条理さと画面のヤバさ。


5:『女神転生』シリーズ

(▼蜂くんの一行感想)

いろんな世界観の中でズバ抜けて好き。デジタルな密教感。

 あと、ラスボスの概念が好きなんだよね。

 ――どういうこと?

 ラスボスっていんじゃん、ゲームに。ラスボスってやばくない? 

――最後のボスだもんね。そいつ倒したら終わるってことだもんね。

 うん。ラスボスの画像ばっか集めた時もあった。ほら。

(▲ルシファー/デジタル・デビル物語 女神転生II/アトラス/1990年) 

(▲ゼロムス/FF4/スクウェア/1991年)

 これ額に入って飾ってたらヤバくない? あと、こういう感じ。地面が真ッ平になって空があるとか。


(▲ドラッケン/Infogrames/1989年) 

 図らずもデフォルメされてる感じ。今はデータ量があるから本物みたいに作れるじゃん。でもこのころはデータ量が少ないからこれが精一杯というか、それがカッコいいんだよね。

――なるほど。それで昔のに惹かれてるというか。さっき浮世絵の話をしてたけど、限られたモノの中でうまく乗せるかというか、やるかっていう。

 そういうのもあるかもね。あ、これ、"マイトアンドマジック"ってシリーズの画面。超カッコ良くない?


――何これ?

 これうん、この感じ。 

――これゲームなんだもんね。

 うん。こういうのもたまんない。

――あ~(わかってない)。

 こういうの、コラージュで構築したいもんね。これカッコいいよ。

――蜂くんは昔中国でライヴしたことあるって言ってたけど、それはいつ頃に、なんてバンドで行ったの?

 ちょうど二十歳のころだね(※2004年頃)。"KATTU"(カートゥ)ってバンドでTRIBAL HARDCORE、みたいな。

――約12年前に、音源もリリースしてない状態でなんで中国でライヴすることになったの?

 なんかヴォーカルのつてだった。ちょうど中国に友だちがいて、『中国でライヴできるけど来る?』みたいな。企画とか無しで、ただただ。ライヴもなかなかできないというか、ライヴハウスもなくて、そういう日本みたいに環境は整ってないから。バンドやること自体がちょっと反社会的というか、パンクなんてもろだからね。

――中国のどこだったの?

 北京。

――企画もないということは告知とかも無しで行ったの?

 一応人づてで日本のバンドが来るよーみたいなのはあったと思う。

――大々的には告知できない感じだ。

 それはなかったね。日本でもそんなに知られてもなかったしね。

――音源は作って持って行ったの? 先に発売してから行ったの?

 いや、発売してないんじゃないかな。作って持って行った感じだね。北京だけで三か所くらい行ったのかな。レストランみたいなところでやった。びっくりドンキーみたいな。

――ジャッキー映画に出てくる建物とびっくりドンキーをクロスさせたらわかりやすいかな。

 うん、そんな感じ。

――お客さんはいたの?

 うん、わりといたよ。

――年齢層は同い年くらいだったの?

 だと思う、20代が大半。

――中国も昔からパンクバンドはいるもんね。

 いるね。中国のパンクスなんてもう刺青入れただけでヤバいみたいな感じで。アナーキーマークのTシャツ着てるだけで逮捕だからね。反逆とか反社会的なこととか一切許されてないから。だからパンクスたちの熱意というか、覚悟が凄かった。

――その時仲良くなった中国人のパンクスの人とかはいないの? 逆に日本でライヴをするみたいな話とか含めて。

 いないね。向こうでは結構仲良くやってたけど。日本に来てライヴとかはできないみたい。日本に来ることも、なんか仕事とか理由がないと無理みたいで。あと金もめちゃめちゃかかるらしいし、かなり難しいみたい。

――なるほど。なんか大きな思い出ある?

 あるけど、これ載せれない。あの~……(これは、載せれないので蜂くんに直接聴いてください)。

――やりたいこととかある? 気になってることというか。

 漫画を描こうかなと。

――漫画!? どんな?

 いや、わかんないけど(笑)。最近またちょっと絵が描きたくなってきてて、"豪血寺一族"(アトラス)って知ってる? 昔格闘ゲームがあったんだけど。そのイラスト書いてる人の絵がすげーカッコ良くて。美少女の絵とか描いたら面白いだろうなと思ってて、美少女とかそんなに、絵がカッコいいんだよね。"花小路クララ"っていうキャラがいて(見せられる)、



(▲花小路クララ/魔法少女/村田蓮爾)

――めちゃめちゃ可愛い(笑)。これが格ゲーなの?

 うん、格ゲー。この絵がすげーカッコいいなと思って。

――こーれは……(絶句笑)、ヤバいね。蜂くんどこに向かっていくんだろう。こういう世界観を自分で作れたらそれはすごいよね。

 たまたま美少女漫画だっただけだけどね。

――ピンっときたのが?

 うん。美少女漫画を描くとか言っちゃったら彼女できないかな(笑)? 美少女と武者にしようかな。

――武者を足したら大丈夫なんだ(笑)。

 ……コラージュを作るときに、やっぱり素材集めがすごい難しくて、バシッとしたみたいのがあんまなくて、これでいいっていうのがね。だから自分で写真を撮って、その写真を使ってコラージュをやろうかなって思ってる。

――それはいいね。それは絶対楽しいと思う。またもう一つ動きそうだね。

 今回に話をもらったときに一個パっと思いついたのがあって、能面みたいなのか虎かどっちかがフルフェイスのメット被って額にネオンがついてるってのが浮かんで、作ってみようと思ったんだけどちょうどいい素材が見つからなくって。

――動物園とかドン・キ・ホーテとかでニコニコ撮影してる蜂くんが目に浮かぶよ。

 と、ここまでが2月に聞いたお話でありまして、半年経てばまた何かあったかと、8月末に少しだけ質問してみました。

――最近で印象的だったことはありますか?

 サマソニ行った時にみた"two door cinema club"ってバンドがよかったよ。何万人が集まってる暑っつい球場の上に丸ーく夏の空があって、その空間いっぱいを埋める音として最高に気持ちいいライブをやってたよ。MVも面白いし。最近こればっか聴いてる。

 あと、ヒラヤマ君と観に行った"シン・ゴジラ"。

――いや~面白かったね~、"シン・ゴジラ"。

 この年になって映画館であんな恐ろしいもん見ると思わなかったよ。

――まだ一回しか見てないけど、とにかく初見ではめちゃくちゃに恐ろしいのが残ってるかな。でも、エヴァと同じく、見る度にいろいろなことを発見したりしそう。それこそ蜂くんが好きな"ギュッ"とされてる感じだったね。あと、やっぱりいい塩梅の風刺が効いてたね。

 『俺今日凄いの見たな』ってはっきり言える映画だよね。絶対、映画館で観なきゃだけど。今の日本ってこんな凄いもん創るのかと思った。次の日、庵野秀明のインタビューばっか見てたよ。こんな顔なんだ、みたいな。いや、久々に映画館でショック喰らえたな~。

――次は4Dを観に行こう! そしてスチャダラパーのANIを絶対に探そう!

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